素材

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COMMITMENT
素材へのこだわり

国産無垢材を選ぶ理由

東京の家には、東京の木

村上建設は、多摩産材・地域産材の使用を推進しています。外国産材は比較的安価であり、かつ供給も多いことから多用されてきましたが、良質な木材の地産地消とウッドマイレージCO2の環境負荷の低減に着目し、特に多摩産材の使用を進めています。

日本には日本の気候風土に合った家創り。
東京には東京の木を使った家創り。

WOOD
多摩産の木材

多摩産材とは

多摩産材とは?

多摩産材とは、東京の主に西多摩地域で育った杉・檜から作られた木材のことです。
私たちは、「地産地消」の観点から以前より良質な多摩産材を活用してきましたが、昨今はウッドCO2マイレージ、即ち、木材の生産・加工・流通等における環境負荷の低減に改めて再注目してその活用を進めています。

日本の各地域に育った木々

認証制度

多摩産材を含め、国内の地域産材には認証制度があります。
これは、管理された各地域の森林で栽培・生産された木材であることを認証する制度です。
村上建設では多摩産材のほか、飛騨高山と秋田の認証地域産材を取り扱っています。

目に見えない性質

たとえば偏に杉といっても、温暖で緩勾配の地域に育った木と、雪深い地域に育った木とでは、幹や繊維の特徴から香りなどにも異なった特徴があります。

その点から、東京に生まれ育った木は、東京の気候にもっとも馴染んだ木と言うことができます。
東京の森林の再生

東京の林業は衰退の一途を辿っていましたが、その状況でも、多摩産材を活かしたり、森林の整備を進める動きは続いていました。
ウッドショックの影響で国内産材に再び光があたり始めましたが、一時的でない、地域産材に親しむ流れが定着して欲しいと願います。

FLOW山に立つ一本の木が、建物を支える材となるまで

01

原木の伐採
専門の職人によって計画的に立木が伐り出されます。

海外の林業と比べると、勾配がきつく、大型の機械に頼ることができない日本の林業の現場は大変ですが、それでも近年は林業に参入する若い方や、林業女子と呼ばれる方も生まれ始め、日本の林業にも小さな変化が起きています。
原木の伐採
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02

製材・乾燥 (中低温乾燥)
村上建設が取り扱う多摩産材は、製材で生じる樹皮は福祉施設のバイオ燃料、大鋸屑は乗馬クラブの厩舎下草に利用されており、捨てる部分がほとんど在りません。

木材の乾燥は、ご希望により、木材内部の水分だけを時間をかけて外部に「移動させる」中低温乾燥を行います。樹脂分を水分と共に失うことがないため、本来の木の香りと性質を味わうことができる乾燥方法です。
製材・乾燥
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03

木材の加工
手刻みでは、木材の墨付け・刻み加工を行ってゆきます。
部材によって鉋掛け(超仕上)などの仕上げを行います。
番着けが完了すると、いよいよ建て方のために建築現場に運ばれます。
木材の加工
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SCRAP WOOD端材などについて

SCRAP WOOD画像

農家や大学などへの提供

多摩産材の加工と同様に、村上建設の工房での加工過程で生じる端材・鉋屑・大鋸屑等を、地域の農家や大学の馬術部に提供し、果樹畑の整備や厩舎の運営に役立てられます。地域で生まれた木材資源を、最後のひとかけらまで無駄にすることなく、地域に還元し、役立ててゆきたいと考えています。

大工が作る端材クラフト

  • 端材クラフト画像

    小物トレイ

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    キューブ

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    カードスタンド

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    カードスタンド

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    カードスタンド

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    ペンスタンド
    鉄刀木

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    ペンスタンド
    ブビンガ

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    ペンスタンド
    紫檀

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    ペンスタンド
    紫檀

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    ペンスタンド
    鉄刀木

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    ペントレイ
    紫檀

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    ペントレイ
    鉄刀木